世間ではゴールデンウィークのまっただ中、今年は好天が続いており、行楽地も賑わっているようです。

弊社では、こういった連休中にもお問い合わせのお電話をいただくことがあり、むしろ、相談が増える傾向さえあります。

この背景には、祝日や大型連休の時期ほど、病状が悪化してしまう患者さんが少なくないことがあると考えられます。病状が悪化しやすい時期については、過去に押川がブログで触れております「異常な言動 クリスマス前が最高に激化する」。

とくに、本人に病識がなく、精神科未受診のケースですと、家族も「このままではいけないのではないか」と思いつつ、相談のタイミングを図りかねています。連休中は、本人の状態が悪くなりやすいことに加え、家族(親きょうだい)も仕事やお休みで自宅にいることが多く、結果的に一触即発の状況になり、弊社などに慌てて相談の電話をかけてくるのです。

しかし、ゴールデンウィーク、お盆休み、年末年始など連休中は、保健所等行政機関もお休みになります。入院施設をもつ精神科病院も、精神科救急(措置入院)を行う場合を除き、入院に関する相談や受け入れは行わないことがほとんどです。

こういったこともあり弊社では、患者さんが最悪の状態になってから慌てるのではなく、日頃から関係各所(保健所や医療機関)に相談し、連携を図ることはもちろん、(必要に応じてではありますが)早めに医療につなげることをお勧めしています。

また、地域移行が進められる以上は、従来通りのお役所の暦ではなく、休日や夜間の対応ができる専門家、専門機関の増設、増員が求められます(ACTは24時間週7日の対応ですが、全国に30チームほどしかありません)。

なお、弊社の電話相談は、有料の予約制になっております。詳しくは弊社ホームページをお読み下さい。